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経験者入社(10年以上)
キャリアデザイン
最初に就職したのは家電メーカーで、ビデオデッキのソフトウェア設計を4年間やりました。その後はベンチャー企業でビデオ信号処理用LSIの設計を約6年行いました。製品の性能を決定づけるLSIの重要性はよくわかっていましたので、企画や設計だけでなく検証や量産、最終製品までを視野に入れた、よりトータルなLSI設計を手がけたいと思い、転職を決意しました。
家電メーカー時代の先輩がソニーグループに転職していたため、ソニー・エルエスアイ・デザインの仕事内容や社風のことはよく聞いていました。この会社ならやりたいことができると思ったのが当社を選んだ理由です。
入社して感じたのは、ずいぶん自由な雰囲気だなあということと、よく働きよく遊ぶエネルギッシュなエンジニアが多いなということでした。
私の部署ではデジタルテレビやDVDレコーダーの映像出力部分のLSIを開発・設計しています。私自身は設計の実務ではなく、主にマネジメントの仕事を行っています。マネジメントの仕事はプロジェクト全体の管理や調整、メンバーの育成と仕事へのアサイン、社内外の幅広い情報を把握し適切に判断を下すことの大きく3つに分けられると思います。私はメンバーの適性や特性をよく見ることを心がけています。
開発にかかわった製品が発売されたときももちろんうれしいですが、最近ではメンバーの成長が実感できたときに、とてもやりがいを感じます。先日、私の部署で新しいLSI設計ツールを習得するプロジェクトが始まったのですが、私が指示しなくても、メンバーたちが自主的にプロジェクトを進行させていました。メンバーたちに自主性が生まれ、成長しているなと実感しましたね。
私は当社で仕事をすることで、LSI設計の上流から下流までをトータルに見て全体像を捉え、さまざまな判断ができるようになりました。多くの人と仕事をすることで、コミュニケーション能力も向上したと思います。また、現在の仕事を通してマネジメント能力も少しずつ向上していると感じています。
最近思っているのは、メンバーを育成することの大事さです。技術的なスキルだけでなく、状況の変化に対応してスムーズに仕事を進める能力を向上させることが重要です。当社も仕様決定にかかわるなど、より上流の仕事も多くなってきました。そのため、開発の上流から下流までをトータルに見渡して適切に判断することのできる能力が求められています。今後はそうした能力を備えたメンバーを育成し、ソニー・エルエスアイ・デザインをよりレベルの高い、存在感のあるエンジニア集団にしていきたいと考えています。
Nobuichi Watanabe
1994年
理工学部電気電子工学科
大学での専攻は音声認識で、母音の認識などを研究していた。最近はゴルフにハマっていて、年に30回以上コースに出る。スコアは90を切るくらい。アウトドアも好きで、同僚と一緒に山に出かけることも。