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経験者入社(〜4年目)
キャリアデザイン
大学を卒業した後、某大手企業に入社。11年間ほど、仕様から論理設計、検証等の業務に関わりました。ここでLSI設計エンジニアとしての基礎が固められたと思います。自社内での設計のみならず、他社の半導体ベンダーに出向して家電製品のマイコン設計なども手がけたり、ASICベンダーの立ち上げに参加したりしました。その後外資EDAベンダーに転職し、技術営業職に従事。様々なLSI開発企業の設計フローを学べる業務でしたが、エンジニアとして最終製品まで見届けられる仕事ではありませんでした。そのため、自社製品のSoCを自ら設計したいという気持ちがどんどん高まり、ソニー・エルエスアイ・デザインに入社しました。入社直後の印象としては、思った以上に年齢層が若く、仕事に対する意欲が高い会社だなということを感じました。
入社後、最初に携わったのは、大規模SoCの論理実装業務とそのマネジメントでした。その後、徐々に自分が設計を行うことよりも、マネジメントの業務が中心になっていきました。マネジメントの業務を行う中で当社には極めてハイスキルなエンジニアが多いことに気づきましたが、同時に設計フロー全般にわたって個々のスキルに頼ることが多いことも見えてきました。
たとえば、論理設計からレイアウト設計に工程が移行される際には、レイアウトを効率行うための重要な情報がいくつも存在します。その情報が論理設計を担当するエンジニアからレイアウト設計を担当するエンジニアへ十分に提供されていない場面が見受けられたのです。たまたま、担当するエンジニアのスキルが高かったので大きな問題にならなかったのですが、きちんとした情報共有のためのルールや環境を設定すれば、全体の設計効率がかなり向上されると考えました。そこで、まずは自分がマネジメントをしているチームを対象に、デザインフローのガイドラインづくりを手がけました。ガイドラインの作成時にはEDAベンダーで様々な設計フローを見てきたことが役立ったと思います。
ソニー・エルエスアイ・デザインは若くて優秀なエンジニアが多く、伸びしろの大きな会社だと感じています。それだけに設計チームのマネジメントを担っていくことだけでなく、これまでのキャリアの中で様々な設計手法を見てきた経験を活かし、全社の設計力向上に貢献できる業務にも携わっていきたいですね。
今も課のDFTチームで、チップ自体に埋め込むテスト回路の改善に取り組んでおり、テスト・検証工程の大幅な効率化を目指しています。この他にも、設計力を向上する施策には何でもチャレンジしていきたいと考えています。こうした取り組みを続けることで、より品質の高いLSIが当社からどんどん生まれていくはずです。そうして当社を、オンリー1の設計力を持ち、ワールドワイドで通用する設計会社にしたいと考えています。
Masatoshi Kojima
2005年
工学部 機械工学科
大型4輪駆動車で山へキャンプに行くなど、アウトドア派です。クルマ自体をいじるのも好きで、故障しても自分でできるだけ修理します。手をかけているから、クルマにも愛着がわきますよ。