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新卒入社(〜4年目)
キャリアデザイン
大学院では主にLSI設計の勉強を行い、電波時計の受信用回路を設計していました。大学院の1年の時、当社のインターシップに参加し、実際の設計を勉強することができました。一番印象に残ったのは大学と会社とでは設計への取り組み方が違うこと。学生の場合はとりあえずつくって動けばいいのですが、会社ではできるだけ品質の高いものをコスト・納期を考えながらつくっていきます。
また、当社は若い人が多く、自由な雰囲気の中で結果をしっかり出そうという姿勢があることに好印象を持ちました。何でも指示されるのではなく、自分なりに考えて仕事をしていけると思いました。就職活動ではいろんな会社を回ったのですが、同じような雰囲気の会社は他にはなく、当社への入社を決意しました。同期は30人程いるのですが、考え方が自由で個性的な人が多いですね。自分の頭で考えるという習慣と、わからないことはどんどん質問するというスタンスが共通しています。
配属後はIOセルのライブラリ(必要なものを利用できる図書館)をつくる作業を行いながら、セル設計の一連のフローを勉強しました。そのときに学んだことは、いかにうまく仕事を進めていくかということ。しっかりと段取りや方法を考え、うまくいかないときにはどう対処するかという基本的な仕事の進め方を先輩から学びました。それ以降、いかにスケジュールを守りながら、高品質のアウトプットを出せるかを常に意識するようにしています。
現在の仕事はLSIを静電気から守るESDのコンサルティング業務です。ESDはLSIの信頼性試験の中で必ずクリアしなければならない項目で、基準を満たしていないと出荷することができません。私たちはLSI全体のESD保護を考えて、設計者にアドバイスを行うとともに、ESD耐性の確認や評価用素子の設計などを行っています。
ESD保護という重要な部分を担っていることに大きなやりがいを感じています。また、ESD試験を無事パスしたときや設計者からお礼の言葉をもらったときはとてもうれしいですね。ESD保護は設計から量産までの全工程に関わっているので、他部署の設計者と話すことも多く、チップの構成や回路など幅広い知識が得られるのが面白いところです。ESD保護はチップのサイズや性能、コストなどに影響を与えるので、何が求められているのかを考えながら仕事をしています。
当社では半年に一度上司と面談してキャリアプランを検討します。自分の仕事の方向性とともに、会社が自分に何を求めているが確認できるため、自分自身が成長しながら会社にどう貢献していくかという道筋が明確になります。
現在の目標は先輩に追いつくこと。先輩を見ていると、問題解決能力の凄さに感銘を受けます。問題が生じないようしっかりと段取りを組み、もし問題が生じたときは最短で的確に解決できる能力を磨きたいと思っています。そしてなぜ問題を起きたのかを把握して、次の仕事に活かすことが品質の向上と会社への貢献につながると考えています。
将来的にはLSIチップ全体をつくるプロジェクトのリーダーをつとめたいと思っています。そのためには知識と経験に加え、全体を見通す能力、調整力、問題解決能力などを高めることが必要です。現在の仕事をすることで、LSI設計全体を見通す力を自然に養うことができると感じています。
Kohei Miyazaki
2008年入社
電子情報工学
週末は同期とつくったチームでフットサルを楽しむ。ソニーグループのフットサル大会には毎年出場している。自らチューンナップしたクルマでドライブに行くことも多い。